第1回「自然の声をカタチにする。」

山澤さんストーリー

■山澤 清さん プロフィール

もともと、大型農薬機械の技術者だった。農作物の見た目を良くするためだけの農薬や品種改良に疑問を持ったことがきっかけとなり、有機農作物の研究と追求が始まる。

農薬の恐さを理解しているからこその、本当の有機農作物への追求は“土にある”と、化学肥料も農薬も含まない土作りを始めるためにベルギーから120羽の鳩を取り寄せ、その糞を肥料とした。

やがて、無農薬循環型農業の確立をコンセプトとした「ハーブ研究所スパール」を設立
自家栽培ハーブをたっぷり使用した自然化粧品から始まり、鳩の飼育と繁殖、無農薬のハーブや野菜を使った食品加工、自然ヘアケア用品、オーガニックペット化粧品、そして、川しじみやたにしなどを養殖するという、本来の自然のさまと生態系を取り戻すための地球環境を考えた研究開発は、今もなお、続いている。

山形県新庄市。
風の町狩川の最上川河川敷に、日本のハーブ研究先駆けのひとり
山澤清さんの有機栽培ハーブ畑が広がっています。

栽培面積は、ざっと約10万平方メートル。
約3万坪で、現在も開拓中。
これは、東京ドームのグランド面積に換算すると7.6個分にあたります。




大切なハーブを守っている
山澤さんのペット

山澤さんの畑で目を引くのは、畑に打ち込まれた長い長い竹。
これは、鷲や鷹などが羽根を休め
地上の獲物を見つけるための場所。

自然の生態系は、弱肉強食。
山澤さんの有機栽培ハーブ畑には、小さいけれど
自然の生態系が息づき、虫も、鳥も、雑草も自然の一員となってありのままの姿で暮らしています。

そう、人間も一緒に・・・。

■山澤さんとの出会いは想像以上に劇的なスタートだった。

山澤清さんは、月に一度の割合で東京にやってくる。
初めてお会いした8月中旬、新橋の洒落た珈琲専門店で
甚平に足袋と草履というスタイルと一緒に、無邪気な笑顔で迎えてくれた。
「おっ・・・。」まさに、自然からやってきたという文字通りのいでたちと雰囲気で、
私の緊張も次第にほぐれていった。

宿泊先はあえて必ず新橋。
人が溢れかえる雑踏にいる方が、より、本当の自然の姿が見えると言う。
東京に来るたびに、アチコチのオーガニックレストランに呼ばれ、食べ歩いているそうだ。
その日もちょうど、青山のオーガニックレストランに行って来たと聞いた。
「いかがでした?」と聞いてみると
「ダメダメ!形や色が良いのは見た目の問題でしょう。本当の野菜の姿を知らないよなあ。」
そんな答えが返ってきた。

■研究開発の根源は止まらない、オーガニックへの追求にあり!

“山澤清精製 オーガニック化粧品”といえば、自然派コスメとしても名高い。
だが、オーガニックを通じて、本当に彼が伝えたいものは何なのか?
目指してるものは、何なのか?
私たちがふだん口にし、食し、求めているオーガニックはなんだったんだろうか?
それが私の頭を離れないまま、彼の話を黙々と聞いていた。

「目指してるものなんて、昔も今もこれからも変わらないよ。モーガニックなんだなあ。」
モーガニックとは、"more organic"の精神を持ち続けるということだ。

山澤さんいわく、自然も植物も動物も人間だってみんな同じ、その環境に合わせて
進化してるだけだから、元の環境に戻してやればいいから簡単だと言う。

そして、山澤さんの役割を、彼自身がこう、語る。
「声なきものの声を形にするんだ。それが、何かわかるか?
 赤ちゃんだろ?ペットだろ?それから、自然なんだよ。それが役割なんだあ。」

簡単に口から出た言葉ではあったが、その言葉の意味と重さを
私は、インタビューが終わった後に実感していた。

その後も、今ある自然の実態と地道に続けている彼自身の取り組み、そして
いかに人間が自分たちの欲求を満たすために自然を壊し、生態系までをも
狂わせてきたかという話は、止めどとなく続いていた。
まるで、自然の声を代弁しているかのようにー。


ローズヒップと白樺樹液フェイシャルソープ
山澤さんの想いがカタチになったようなやさしくあたたかみを感じる無添加石鹸。白樺樹液とシルクパウダーが透明感のある肌へと導きます。


カモミールとへちまの化粧水
水・アルコールも一切使用していない本物無添加化粧水。ぐんぐん肌に浸透していきます。


ラベンダーとへちまのフェイスクリーム
ラベンダーのほのかな香りが不思議なくらいやさしいクリーム。少量でよくのびます。


ローズヒップのトライアルセット
まずは化粧水・クリーム・美容液・石鹸の4種がそろったトライアルセットで無添加の基礎化粧品を体感するのもひとつ。